門徒さんに「喜捨の心」を教えて頂いている、幸せの住職です〜

門徒さんに「喜捨の心」を教えて頂いている、幸せの住職です〜
「明日大工さんが見える」と住職の私に総代さんからの連絡、、。大工さん?何処か修理する話しも聞いていなかったから、その話しに驚きました!

言うまでもなく高雲寺は年季の入った建物であって、修理しなければならない箇所はたくさんあります。しかし経済的な面もあり、少しずつしかできないのは現状です。

年季の入った高雲寺でも充分魅力的であって、全て直す必要もないのは確かです。ありのままで良いか、私も少しそのように頂くようになりました。

ただし、床がボコボコする主な原因は下地の腐食・劣化、シロアリ被害などがあり、放置すると被害が拡大してしまう場合があります。

そこで床がボコボコする事が気になった門徒さんが「ここは直したい!」という気持ちになり、大工さんに声をかけてくださいました、、!

お寺から高額な修繕費用(寄付金)を要求されることを恐れる門徒さんも少なくないと思います。

だからこそ、門徒さん側からの「ここを直したい!」というお心に本当に感動しています。お寺の為に何かしてあげたいというお心、これは正に「喜捨の心」である!
私が高雲寺住職になってからはまだ一年半しか経ちませんが、今まで門徒さんから喜捨の心、大きなお気持ちを頂いたことは何回もあります。

見返りを求めず、惜しむことなく、心から進んで他者に施し与える心、その上貴重なものはありません!
与えること自体が喜びとなる、これは仏教の精神でもあります。

「見返りを求めない」、これは仏さんの心であり、私たち人間にはなかなか難しいものです。「見返りを求めていない!」と自分が思い込んでいるが、求めざるを得ないのは我々の在り方です。

今回は高雲寺、寺の庫裏、元々は寺院の台所を意味しますが、現在では住職の居住空間にある床や玄関の辺りにある床を修理して頂いて、大変感謝しています。

ここまで気持ちを頂いてもいいか、あまり負担になって欲しくないと心配もあります。

「喜捨の心」を頂いて感謝の気持ちでいっぱいです。仏さんやご門徒さんに心よりお礼申し上げたいです。

南無阿弥陀仏!