母が、老いていきたくない事を理由に、安楽死を独断し、頂いた貴重ないのちを無駄にしてしまいました。
 元気な身体だけではなく、老いてゆく自分の身体対しても尊敬の念が必要です。
もうできなくなった事ばかりを思って嘆くありかたに陥ってしまうのではなく、 まだこれができるのだと感謝の念を抱き、自分のいのちを生き切る願いに気付いて欲しいです。
辛い状態にいるにもかかわらず、自らのいのちに対する尊敬の念を持ち、手を合わせる者こそは、お念仏に生きる人だと思います。
南無阿弥陀仏
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