8月の聞法会

高雲寺、8月の聞法会、今回新しく参加して頂いたお二人の方がおられました。車がない方にとってはうちの高雲寺は本当に不便なところにあると改めて思い知らされました。お一人はバスに乗りそびれてしまい、わざわざタクシーに乗って高雲寺まできてくれたそうです。本当に、申し訳ないです。確かに、バスに間に合わない時は、暫く足がなくて大変です。しかしタクシーに乗るまで今日の聞法会に参加をしたかった事は感動しました。

今日の聞法会、住職の方々や門徒さんを交えてまた素敵な雰囲気で、一人一人から学べるものがありました。私の乏しい知識だけでなら、そう言う場なんてとても作れないです。

歎異抄、共に読みながら、その意味について語り合っています。歎異抄の中身だけでなく、一人一人はその教えをどのように頂いているか、どのように実感されているか、とお話しを聞かせて頂き、これは仏さんの導きの下で貴重な場が開いている事を、感動や感謝の気持ちでいっぱいです。

門徒さんに歎異抄の中身を伝えて行こう、その思いで始まった集まりでありながら、私がいつも望んでいた、ものを申せ、という場にもなってきました。有り難いご縁に思っています。