大きな寺院に負けないほどの「信心」
外国人女性でお寺に関係のある仲間と交流するため、グループを作りました。他の二人はお西(浄土真宗本願寺派)の寺院の坊守として歩んでこられた方々です。
今日はグループチャットで「寺院の保険」がテーマになりましたが、私たちの高雲寺とは全く別の世界に立っているのだなと、改めて実感してしまいました。
門徒が何百軒もある寺院と、30軒以下の私たちの寺院とでは、できることも、問題意識や課題も全く違います。
大きな寺院では「誰が跡を継ぐか」で揉めているところもあるようですが、私たちは選ぶ余地すらありません。お金を目的にする人はここを選ばないでしょう。
でも、この小さな寺院の門徒さんには、大きな寺院に負けないほどの「信心」があります! 外国人の住職を迎えてくれる寺、それもまた、お互いに選びようがなかった縁なのかもしれません。高雲寺住職になるご縁を頂くまで寺院を探した訳でもないから、実際には知りません。私自身がそう思い込んでいるところもあるでしょう。
しかし、私は高雲寺で本当によかったと思っています。様々な課題がある中で、ここに自分の居場所を見つけられたことこそが、私に与えられた道なのだと感じます。高雲寺は、私を導くために出遇えた場所なのです。
過疎地にある寺院の課題は、世界のあり方が違いすぎて、何百軒もの門徒を抱える寺院とはどうしても話題が合いません。
しかし、大きな寺院もいつかは、きっと私たちと同じ課題に直面することになるのではないか……。そんな風に思っています。




