枕経のお勤めで総代さんの穏やかなお顔を見つめながら、、

高雲寺の報恩講を前に葬儀が入り、本日は枕経に参りました。高雲寺で総代を務めてくださった方を失うことは、本当に辛く寂しいものです。

私が共に歩めた期間は、高雲寺にご縁ができてからの短い間でしたが、長年にわたりお寺を深く支えてくださった方でした。

息子さんの代になり、これからもお寺にお参りしていただけるだろうか……という不安は拭えません。しかし、このような変化はこれからも続くことであり、ある程度は覚悟しています。

時の流れを止めることはできず、新しい時代を受け入れていくしかないのでしょう。自坊を守ろうとする住職にとって、この現実を受け入れるのは時に難しいことです。

枕経を勤め終え、総代さんの穏やかなお顔を見つめながら、私よりもずっと長くお念仏の歩みを重ねてこられたお姿を思いました。切なさのなかにも、深い感動が込み上げるお勤めとなりました。

写真は、高雲寺近くの海の風景です。