高雲寺・盂蘭盆法要を執り行いました

阿弥陀仏のご尊前に、
謹んで申し上げます。

静かに心の中で振り返りますと、今の私たちがここにあるのは、亡き大切な方々やご先祖さまが、途切れることなく命をつないでくださったおかげであると、深く感謝の念が湧き上がってまいります。

前住職も諸仏となり、高雲寺や私たちの歩みを見守ってくださっているのは確かです。

懐かしい方々の笑顔や、ともに過ごした温かい日々が鮮やかによみがえり、今も私たちを優しく見守ってくださっていることを実感いたします。

この夏の光の中に、私たちは今年も尊い盂蘭盆法要を迎えることができました。今、こうして集い、香を焚き、花を供えて、亡き先祖のお姿を心に思い浮かべます。

私たちが命のつながりの中に今ここに生かされているのは、先達の遠い歩みと、仏さまの慈悲深いお導きのおかげにほかなりません。

私は亡き母のお陰で、救いとなったお念仏の教えに出遇うことができ、大きな恵みを私は生きている事、言葉で表し切れない大きな喜びを感じております。

門徒の皆様方とその喜びを共有できれば、こんな幸せはありません。
亡き人に頂いたお心、その歩みを今日こそ振り返りながら、感謝の念を忘れないようにしていきたいです。

願わくは、この法要の営みを通して、私たちは命のはかなさと尊さを深く知る者となり、互いに手を取り合って平穏な道を歩むことが願われています。

令和8年8月15日

高雲寺住職

釋 萌海

敬って申す