尺八活動はこれから竹名を「紫雲」(しうん)として再出発したいと思います。
都山流、琴古流両流派の師範資格を獲得しました。
異なる流派を学ぶのは、指使いや奏法が違い、演奏者としての技量がよりレベルアップし、表現力が大きく広がると感じたからです。
組織に所属するという事は、その組織のルールの中での活動となり、活動の場や演奏する曲も限られたものとなります。
都山流の曲、琴古流の曲、共に魅力的で惹きつけられるものがありますが、どちらかに絞るよりも両派の曲を演奏し、また尺八に触れたい方々にも自由にその表現の魅力を伝えていきたいと思います。
今後は尺八の世界を大きく広げる為にも流派に捉われない自由な演奏活動をし、多くの人々に、いろいろな曲を聴いて楽しんでもらい、尺八の多様な表現や音色で尺八の魅力を知ってもらいたいと思います。
よってここで竹号を「紫雲」(しうん)として新たな尺八活動をスタートすることとしました。