2024年3月

・釋萌海便り
近江第二組人権研修

今日は近江第二組人権研修、正源寺衆徒の棚橋さんの法話を安随寺まで聴きに行きました。棚橋さんはFacebookの上では知っていたが、直接お会いするのが初めてでした。彼女は人権について自らの経験を語られたので、身近に感じるこ […]

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・釋萌海便り
外国人僧侶の二人

Facebook上で長年友達だったアメリカ人の僧侶仲間に、初めて直接会う事ができました。彼は虚無僧で、托鉢をしながら修行をしています。一年程前に浄土宗知恩院の寺院に所属する事になり、今はお念仏を唱えながらの托鉢です。法衣 […]

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・釋萌海便り
「今、いのちがあなたを生きている」

私たちの命は、大いなるいのちの中に浮かんでいる一つの泡のようなもの、 この事を気づかせてくれたのは、 「今、いのちがあなたを生きている」という東本願寺のテーマです。 本願寺の前にあるバス停に立っていた私には最初その意味 […]

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・うずら飼育日記
キンカチョウ

うちの家族がまた増えました。今回はうずらでは無く、キンカチョウになりました。鳴き声が可愛くて、癒されます。日本では人間と鳥の関係が近いように感じます。スイスでは場所も広くて、鳥を野外にある大きなケージで飼うのが一般的です […]

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・うずら飼育日記
命の平等」と人間のスケール

「命の平等」と人間のスケール土曜日はうずらの一羽が足を骨折してしまい、慌てて動物病院に連れていきました。レントゲンを撮ったところ、骨折はかなり複雑で、10万円もかかる手術が必要となる事が分かりました。スイスの動物病院なら […]

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・釋萌海便り
「二本の尺八のための"EN"」

本日は久しぶりの尺八の舞台でした。「西宮さくら邦楽コンサート」に出演させて頂きました。「二本の尺八のための"EN"」という尺八二重奏でした。 今回の袴は派手なもので、数年前に都山流の師匠が東京で買われたものです。 自分の […]

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・釋萌海便り
「大丈夫?」の一言が救いになる

「大丈夫?」の一言が救いになる。京都市立四条中学校の前に通りかかった時、「大丈夫? 誰かを救う」と表に貼ってありました。 確かに「大丈夫?」と声を掛けてくれる人がもっと多ければ、この世はもっと明るいところになるでしょう。 […]

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・釋萌海便り
「本当の自己とは何ぞや、他ではない、限りない絶対的いのちのはたらきの上におかれ、今ここに我々のはからいを超えてちゃんと存在しているもの、それが自己である

「お念仏は有り難いですよ。親鸞の教えは尊いですよ」と人には説教するのですが、自分自身は本当にそう思ってないじゃないか、口先で言ってるだけなのでは、と内心の声が聞こえてくる。 何年聞いても聞いても、仏法を信じない、受け付け […]

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・釋萌海便り
I wish you all the best for the coming year!!

この一年もまたあっという間に過ぎてしまい、残りが後わずかになりました。本年は沢山の出遇いをさせて頂いて、いつも応援してくださっている皆さんに心より感謝しています。2023年は色々な地域のお寺にお参りし、お話しをさせていた […]

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・釋萌海便り
「Am Anfang war das Wort des Grundwollens 」

「初に名号あり」「Am Anfang war das Wort des Grundwollens 」安田理深は「本願」をドイツ語で「Grundwollen」根本の要求、根源の要求と表している。 始めに言葉ありき新約聖書「 […]

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