2024年

・釋萌海便り
「今、いのちがあなたを生きている」

私たちの命は、大いなるいのちの中に浮かんでいる一つの泡のようなもの、 この事を気づかせてくれたのは、 「今、いのちがあなたを生きている」という東本願寺のテーマです。 本願寺の前にあるバス停に立っていた私には最初その意味 […]

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・うずら飼育日記
キンカチョウ

うちの家族がまた増えました。今回はうずらでは無く、キンカチョウになりました。鳴き声が可愛くて、癒されます。日本では人間と鳥の関係が近いように感じます。スイスでは場所も広くて、鳥を野外にある大きなケージで飼うのが一般的です […]

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・うずら飼育日記
命の平等」と人間のスケール

「命の平等」と人間のスケール土曜日はうずらの一羽が足を骨折してしまい、慌てて動物病院に連れていきました。レントゲンを撮ったところ、骨折はかなり複雑で、10万円もかかる手術が必要となる事が分かりました。スイスの動物病院なら […]

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・釋萌海便り
「二本の尺八のための"EN"」

本日は久しぶりの尺八の舞台でした。「西宮さくら邦楽コンサート」に出演させて頂きました。「二本の尺八のための"EN"」という尺八二重奏でした。 今回の袴は派手なもので、数年前に都山流の師匠が東京で買われたものです。 自分の […]

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・釋萌海便り
「大丈夫?」の一言が救いになる

「大丈夫?」の一言が救いになる。京都市立四条中学校の前に通りかかった時、「大丈夫? 誰かを救う」と表に貼ってありました。 確かに「大丈夫?」と声を掛けてくれる人がもっと多ければ、この世はもっと明るいところになるでしょう。 […]

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・釋萌海便り
「本当の自己とは何ぞや、他ではない、限りない絶対的いのちのはたらきの上におかれ、今ここに我々のはからいを超えてちゃんと存在しているもの、それが自己である

「お念仏は有り難いですよ。親鸞の教えは尊いですよ」と人には説教するのですが、自分自身は本当にそう思ってないじゃないか、口先で言ってるだけなのでは、と内心の声が聞こえてくる。 何年聞いても聞いても、仏法を信じない、受け付け […]

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・釋萌海便り
I wish you all the best for the coming year!!

この一年もまたあっという間に過ぎてしまい、残りが後わずかになりました。本年は沢山の出遇いをさせて頂いて、いつも応援してくださっている皆さんに心より感謝しています。2023年は色々な地域のお寺にお参りし、お話しをさせていた […]

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・釋萌海便り
「Am Anfang war das Wort des Grundwollens 」

「初に名号あり」「Am Anfang war das Wort des Grundwollens 」安田理深は「本願」をドイツ語で「Grundwollen」根本の要求、根源の要求と表している。 始めに言葉ありき新約聖書「 […]

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・釋萌海便り
圓徳寺の報恩講

本日は圓徳寺の報恩講で所属寺院の住職である浜口和也先生が講師としてきて下さいました。現在一番お世話になっていて、勉強をさせて頂いている圓徳寺で皆が集まることになり、私にとっては特別なひとときで嬉しかったです。沢山の人にご […]

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・釋萌海便り
The journey has just begun

僧侶として歩むようになってから、いや、歩みが始まる以前に、私は不思議な力に導かれていました。ここで自らの歩み、善知識になってくださった方との出遇いについて少し語りたいと思い、文章を書き始めています。 何故真宗大谷派を選ん […]

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