本日は圓徳寺の報恩講で所属寺院の住職である浜口和也先生が講師としてきて下さいました。現在一番お世話になっていて、勉強をさせて頂いている圓徳寺で皆が集まることになり、私にとっては特別なひとときで嬉しかったです。沢山の人にご縁を頂いていますが、所属寺院があったからこそ、大谷派の僧侶としての歩みとなりました。圓徳寺が無ければ、葬儀や法事のお勤め、実践がてきなくて、ペーパードライバーになってしまったでしょう。

浜口先生は今日親鸞さんの歩みについて語ってくださり、色々考えさせて下さいました。

宗祖に手を合わしているが、親鸞さんは神様ではなく、私たちより先に同じ道を歩まれた存在です。その歩みを通して、私たちは今教えに出遇わせて頂いてる。

「先に生まれんもの者は
後を導き、
後に生まれん者は前を訪え」

 “人間として生きる”ことが課題とされる今、私たちは、改めてそれを仏教によって生きた先人たちに問いたずね、明らかにしていかなければならない。

親鸞さんの歩みを通して、自らの姿を反省しながら歩み続く事が大切でしょう。
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