今日は「名古屋教区坊守会」 でご縁を頂いたのですが、真宗大谷派の坊守の方々は本当に素敵な方が沢山いると今日も改めて感じることができました。

住職が男性で坊守が女性という形が多いでしょうが、住職が女性で、配偶者が坊守というお寺が増えずつあります。
 
 坊守は、住職の補佐という立場ではなく対等な立場で、住職と共にお寺を護り、浄土真宗の教えを広めていくという役割がある。私はいろんな寺院にご縁を頂いた経験から言えば、「坊守さんはお寺の魂」と言っても過言ではない!
坊守さんがいてくださるからこそ、住職は自らの役目に専念できます。

高雲寺住職になってから尚更そう感じるようになりました。お茶を出しながら、門徒さんや他の来客者のお話し相手になり、法事の準備もしなければならない、のはかなりの負担で、一人で全てはできないと思います。高雲寺では総代さんの奥さんはいつもバックアップしてくださり、本当に助かっています。

坊守の具体的な役割はお寺によって様々でしょうが、本堂の管理、お花やお供え、お寺のスケジュール管理、経理事務、来客及び電話対応もその中の一つです。

葬儀や法事のお勤めされる方も少なくないです。なんでもできる、All rounder 、 a versatile person who is expert at many things、という存在です。
 
一番ご門徒さんとお話をする時間が長いのがおそらく坊守です。男性、女性、それぞれにできることがあり、役割分担になります。女性に打ち明けやすく感じる人は多いかもしれない。そういう意味で言えば、人をお寺に集める力を、坊守さんの方は持っているでしょう。

普段からお参りに来られる方と雑談をしたり、深刻な悩みも、笑い話も聞いたりする、大切な存在です!

住職の皆さんは今日こそ素敵な坊守さんに感謝のお言葉を述べてあげてください。正に、お寺の魂でありますから、、!
 
 今日は「名古屋教区坊守会」に皆さんとご一緒に素敵な時間を過ごさせて頂きました。名古屋別院の輪番、議長、副議長、教務所長や総務部長も出席してくださり、明るい方ばかりで、名古屋別院も盛り上がっていると想像できます‼️
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