大阪教区第八組同朋大会でお話をさせて頂きました。貴重なご縁頂いて、本当に感謝しています。
私の、真宗との出遇い、沢山の人に興味を示して頂き、応援して頂けることは、私にとって最高の喜びです。
私は、人の前立つ役割与えられても、実際には私には何も知識ありません。法について語れる知識もまだありません。教えの勉強は、始まったばかりの歩みで、いつか、立派な先輩の方々みたいに、教えを身近なものとして味わえる話しができるようになりたいと願っています。南無阿弥陀仏という、法に助けられ、生かされている話しを。
先日、師匠に、観無量寿経の話しを聞かせて頂きました。人間関係の中から教えは生まれ、浄土が開いてくるお話に感動しました。
私の、阿弥陀さんと教えとの出遇いは、母親の安楽死が縁となり、出遇えた教えです。
うべきことをえてのちに喜ぶ心なり、お念仏に出遭わなければならない、教えに出遭って欲しい願いに気付かされた喜び。
私にできるのは、私に感じている気持ちを伝えるのみです。外からこの世界に入らせて頂いて、浄土真宗に縁を頂き、僧侶として歩めるようになった、私の道です。皆さんに応援して頂いて、親切に受け入れて頂いたこと、深く感謝しています。
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