今日は映画館に、プラン75 を見に行きました。75歳以上の高齢者に対して自らの生死の権利を保障し、支援する制度の「PLAN 75」です。

年配者が孤独な生活の中、話しを聴いてくれる存在もいなくて、生き甲斐を見出せずに結局死を選ぶ。
確かに、歳を取ってからは人に出遇う事も難しくなり、友達を作りにくくなるでしょうね。

新しい出遇いするのにエネルギーも必要となり、自分に合う人も、そう簡単には出会わないでしょうね。

安楽死を選んだ母も、親友が亡くなってから深く落ち込んでしまいました。新しい友達できるところを、あれこれを紹介したが、本人は気乗りしませんでした。

私たち僧侶の役割だけど、お説教もそうかも知れないが、何より重要なのは人の話しを聴いてあげる事のではないか、と今日の映画を見て感じました。
Not doing but being 、ただ見守る事でしょう、、。
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