以前教えて頂いた先生が脳出血により現在入院中と連絡ありびっくりしています。左脳側の出血のため、言語障害と右半身に後遺症が残る可能性が高いと、。
奥さんの話しを聞いて涙を浮かべた、、。
実は、その先生とは色々あって、暫くやりも取りなかったです。実際に苦しめられた先生だったが、自分が苦しめられた人こそ善知識になり、大切な事を教えられると、改めて思い知らされました。
それは「今」をいかに大切に生きるか、ということです。人生の中でかけがえのない大切な一日である。その一日をどのように過ごすのか、当たり前に思う自分の心のあり方。
先生は脳出血になる数日前にライブ配信で、これからやっていきたいこと、実現したいこと、自らの想いを色々と述べておられた。体で気になるところも無く、これから頑張っていきたいと、、そして、4日後に、、。今まで一番生き甲斐となっていたものを失う程辛い事はありません。半身麻痺に言語障害、外の世界とコミュニケーションすら取れない状態にある。よくなるかどうかも、不明です、、。
もう縁が切れたとは言えども、色々考えさせられている。しかし何もできない。お互いが傷つけ合うような関係になってこそ気づかされることがある。それは辛いことだけど、直面しないと気づき得ない世界だと思います。
最も私を困らせる存在こそが善知識であるという認識は実に難しいことです。
明日あると思う心、明日でも良いと、今できる事をやらない怠ける心。