不思議な仏縁が私を真宗大谷派の僧侶として歩まさせて、また素敵な高雲寺の住職にならせてくださいました。
この仏縁に導かれながら、人前に立たされて、講師としてご縁を頂く回数が増えてきました。歩みの浅い者でありながら、どう考えても分からないものです。
しかし、これこそは頂いたご縁であって、感謝しながら大切にしていきたいものです。
仏さんの呼びかけを聞きながら、必要とされているところに導かれて、その上ない喜びです。
真宗門徒さんから頂いている心に学ばせて頂いて、生命の奥底っていうか、生きておることの中心っていうものを、探れるだけ探ってみようという歩みを続けながら、出遇えたもの皆に話していきたいです。
「生命の奥底」「人間の根本」「自分の中心」「それを探れるだけ探ってみたい」、
それは母の死によって呼び起こされた求道心であるのは確かです。
今日は長岡、「第54回親鸞公開講座」で、改めて新潟にご縁を頂いた。京都からかなり離れている新潟であるにもかかわらず、何か呼びかけてくださるものを感じています。日本海のご縁というか、不思議な繋がりがあります。
今回もご接待してくださった方はとても親切に受け容れてくださり、講演も心に刻む感動のひとときでした。本当に有り難う御座いました!