2023年

・釋萌海便り
曽我量深は法蔵菩薩を、a symbol of the awakening faith in human beings 

「Cultivating Spirituality」という、英訳された本で、 曽我量深も菩薩菩薩の物語をどのように受け止めれば良いか、悩んでおられたと書いてあって、驚きました。法蔵菩薩でずっと悩み、迷っている私です。学院 […]

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・釋萌海便り
浄土真宗、国際ミーティングを開催

浄土真宗、国際ミーティングを開催❣️アメリカ人、フランス人、スイス人と日本人がお念仏の教えについて語り合う。海外の別院に所属する外国人向けの教師資格制度がいまだに存在していないです。同じ本山に所属しながら、教師資格を取り […]

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・釋萌海便り
自らある宗教を選ぶのと、その宗教に生きる家庭に生まれるのと

自らある宗教を選ぶのと、その宗教に生きる家庭に生まれるのと、本人の歩みにはどのような影響を与えるのでしょう?  「うちも浄土真宗です」と得度した後よくお話しを聞きました。しかし、その「うちも浄土真宗です」というのは、本人 […]

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・釋萌海便り
Not doing but being 

沈黙の中で相手の苦しみに共感することは、私たち僧侶の大事な役目の一つです。しかし人に向き合うことは、実際にどういう事でしょうか? ある医師が、 病を診るのではなく人を診る”、病を診たら、勝ち負けはありますが、人を診たら、 […]

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・釋萌海便り
死にたいという願望を持っている方に耳を傾ける事は何より大切

今日はいのちを考える座談会にご縁を頂き、大阪にあるあかんのん安住荘で「安楽死」の実態を皆と共に考えて頂きました。答えの出る問題ではないですが、社会として共に考えていく必要性を感じています。 話しに入る前に皆で『彼女は安楽 […]

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・釋萌海便り
安楽死は本当に「安楽」なのか?

安楽死と高齢化、本当に生きるとは何か、今こそ考えなければいけません。どのようにして安楽に死ねるか、について考えるよりも、どのようにして安楽に生きれるのか、とフォーカスを変えた方が良いのではないでしょうか? 従来、自殺幇助 […]

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・釋萌海便り
真宗に遭った人を通してしか真宗に遭うことはできない

真宗に遭った人を通してしか真宗に遭うことはできない、、 「ただ物を申せ」という法について語り合う会を、今日は初めて開けました。今日は瀬田にある善念寺の前住職さんが本堂を使わせて下さいました。 善念寺で住職4人と一緒にお話 […]

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・釋萌海便り
It’s like living in two worlds at the same time

20年も日本に住んでいると、故郷の存在は心中少し薄れてしまうこともありながら、その景色や料理は常に懐かしいです。生まれた場所はいつまでも故郷として心に残るのは当然です。しかしそれと同時に、日本は少しずつ新しい故郷となって […]

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・釋萌海便り
中国にあるある砂漠で

中国にあるある砂漠で、雨が滅多に降らない。 しかし、木の数本は生き残っていて、100年以上になってる。 その理由の一つは、ルーツが非常に深いこと。また、ルーツは他の木と繋がっているから、どちらか、一本に水が見つかれば、皆 […]

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・釋萌海便り
ただ物を申せ

教えについて語り合う道場、一緒に語り合いませんか? 「ただ物を申せ」 お寺での聴聞は、聞いていればわかったような気持ちになる。小さな疑問があっても、まあお坊さんの言ってることだからとそのまま終わらせてしまうことも多い。で […]

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